オキナワスジゲンゴロウ(Hydaticus vittatus

南西諸島の水深の浅い休耕田にいました。数はあまり見かけずペアを揃えるのに苦労したのを思い出します。
大きさは、シマゲンより一回り小ぶりですがシマゲンに負けないくらい黄色のラインが美しいです。
飼育下での寿命は1〜2年

餌の食べ方はおっとりしていて、他のゲンゴロウのようなガツガツさはありません。
泳ぎ方も面白いです。

繁殖はとても容易で、幼虫は体格の割にとても獰猛なファイターです。
感動すると思います。

飼育容器は、1ペアなら15cm小プラケでも繁殖OK(幼虫の回収可能)
2〜4ペア@30cm中プラケ。
5ペア以上@40cmの大プラケ
となります。

2017年の販売はお休みします。次回は来年2018年分となります。

難易度 ★が多いもの程【難しい】または【手間がかかる】と感じてます。 備考
採集  ★★★ -
飼育
繁殖 採卵
育成
総合 中型種繁殖の入門用向き





卵を確認

1令幼虫(右)と親(左)
1令幼虫

2004.2.8発見。
2004年度の産卵が始まったようです。
(水温18〜20℃)





2令幼虫(もうすぐ3令)


3令になった。

3令 (上陸直前)



羽化直後

新成虫
孵化 10/28?〜
2令 11/2?〜
3令 11/10〜
上陸 11/21〜
羽化 12/3〜

1令 3/1回収〜
2令 3/3〜
3令 3/7〜
上陸 3/13〜
羽化 3/29〜

2005年度
産卵4/28〜
1令 5/4〜
2令 5/8〜
3令 5/13〜
上陸 5/20〜
羽化 5/29〜

2006年度
1令 4/10〜
2令 4/15〜
3令 4/19〜
上陸 4/26〜
羽化 5/7〜

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