コオイムシとオオコオイムシとの区別について
コオイムシ 体形がスマ−ト 生殖板(第7複板を含む)はやや短め ♀では先端部の毛がオオコオイムシよりも多い 体長18〜20mm 生息地は平地〜丘陵地の湿地、河川など |
オオコオイムシ 腰や肩が幅広く全体に丸みが強い 体長21〜24mm 生息地は丘陵、山間部の湿地等 |
体長では20mm前後の個体では大きさで区別することは困難、ときに大きさが逆転することもあります。
体型によって(コオイムシはスマ−トでオオコオイは丸みが強い)現地で見分けることができますが、
かなりサンプルを見慣れていないと困難なことがあります。持ち帰って標本と比較すれば区別は容易ですが
たまに、どうしても区別しかねる個体もあるようです。(23mmもあるのに形態はコオイムシ寄りなど)
左はワイルドのオオコオイムシの細めの個体。
右は2001年羽化のコオイムシの最大個体です。
いかがですか?
左がオオコオイムシ
右がコオイムシ