コオイムシとオオコオイムシとの区別について

コオイムシ

体形がスマ−ト

生殖板(第7複板を含む)はやや短め

♀では先端部の毛がオオコオイムシよりも多い

体長1820mm

生息地は平地〜丘陵地の湿地、河川など

オオコオイムシ

腰や肩が幅広く全体に丸みが強い

体長2124mm

生息地は丘陵、山間部の湿地等



体長では
20mm前後の個体では大きさで区別することは困難
、ときに大きさが逆転することもあります。

体型によって(コオイムシはスマ−トでオオコオイは丸みが強い)現地で見分けることができますが、
かなりサンプルを見慣れていないと困難なことがあります。持ち帰って標本と比較すれば区別は容易ですが
たまに、どうしても区別しかねる個体もあるようです。(23mmもあるのに形態はコオイムシ寄りなど)

左はワイルドのオオコオイムシの細めの個体。
右は2001年羽化のコオイムシの最大個体です。
いかがですか?


左オオコオイ右コオイ

左がオオコオイムシ
右がコオイムシ

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