ホトケドジョウ
 流れのゆるやかな湧水流などに生息する。産卵期は3月下旬から6月上旬.
餌はアカムシを好むが、テトラミンなどの配合飼料もよく食べる。夏季の高水温にはやや弱いため、水槽はできるだけ涼しいところに置くようにする。
性成熟が進むと卵巣または精巣が透けて見えてくるがよくわからない個体もある。経験上水換えをサボると春季、病気にかかりやすいようだ。
採卵は「ペアを水草をセットした容器に入れ、親魚を翌日回収する」方式の繰り返しで行ったが、スカが多かった。おそらく親魚が病気にかかったり
とコンディションが悪かったことが原因?。

難易度 ★が多いもの程難しいと感じてます。 備考
採集  ★★ -
飼育 ★★★ 水質にややうるさい。高水温にも弱い
繁殖 ★★★ -





ホトケドジョウのメス

腹側から見たところ。

卵巣が見えているのでメス。

ホトケドジョウのオス
腹側から見たところ。

精巣が見えるのでオス。
ホトケドジョウの稚魚
稚魚たち。(約10mm)
仔・稚魚期はアルテミアとミジンコ類を与えた。
このサイズになれば人工飼料(テトラミン)も食べる。
中層を活発に泳ぐ。

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